サイエンスアゴラ2019に参加します!

今年も「サイエンスアゴラ」に参加します。
今回は、打田純二理事が取り組まれている「水」をテーマに参加します。

内容:「SHARING WATER」水を配り、たくわえ、世界で利用する新しい方法
世界200カ国で水道の水が飲めるのは日本を含めたったの15だけ。恵まれている日本だがそんな国でも災害・地震ではすぐに飲料水・トイレの水、手洗い水が途絶える。一方普段の生活でも、米を作るのは水がいる。沖大幹東京大学教授らの計算によると、牛丼並み盛1杯で2トン、風呂おけ10杯半分の水が必要だという。人が年間にとる水はざっと2トン。食料生産に必要な水はその千倍。日本はその4割を輸入に頼っている。農作物や工業製品を輸入するのは、それを作るのに必要な水を原産国から輸入することに等しい。これを「仮想水」という。沖教授らの試算では日本のある年の仮想水の総輸入量は640億立方㍍。砂漠を抱える中国、イラクなども押さえて世界一だった。
我々は水の偏在対策に、軽くて強く折りたためる「ハニカム・コア」すきまなく水をたくわえる「多面空間充填体」技術を用い、運びにくい、消えて無くなるなど、水の弱点をカバーし「水を容易に運ぶ」技術を世界に提供する。
今回の世界水フォーラムのテーマ「SHARING WATER」に資する施策を展開するため関連資料を本展覧会に展示する。同フォーラムには令和天皇もお越しになり説明・資料をお渡しした。「求められる所に求められる水を」。赤水・黒水・青水、水の諸問題を解決したい。

■日時:2019/11/16(土)、11/17(日)
■場所:テレコムセンタービル
■イスタブース:テレコムセンター5階 501ブース
 (エレベーターホールから1番近い、入り口付近です)

https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/program/booth/501/
https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/